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一番小さい子ウサギ(385g)の骨折 (by Sayaka)

更新日:6 日前





5/10/26

 

4月29日に@tokidokitabini さまが救出された後肢を骨折した仔うさぎのアップデートです。体重か385gの小さな小さな男の子です。食事は自力で摂れますが、家庭にいたらまだ母乳も飲んでいるはずの大きさの子です。ゴールデンウィークが始まってすぐ発見されました

 

(Pic 1, 2は救出前の様子)5月1日に入院して、血液検査など行われました。糞便検査で検出されたコクシジウムは事前に駆除済です。

 

5月3日に全身麻酔下で手術が行われました。手術前に毛を刈り消毒した右後肢では、内出血により皮膚が赤黒く変色しており、変形した脚は痛々しい様子でした。(pic.3)

 

レントゲン検査(Pic 4、5)から、右後肢の腓骨に骨幹部斜骨折が確認され、CT検査で骨折部位の詳細な追加検査も行われました(Pic 6)

 

折れて上下2つに分かれたそれぞれの長さは2cm足らずの小さな骨で、太さは4mm足らずと細く、厚さは0.4mmに満たないお聞きして驚くような薄い骨の骨折であることが理解できました。

 

人医療の世界でも、酷い骨折では程度によって長く床に伏して暫く動けず、日常生活に戻るまでリハビリが大変なことになる場合があります。

 

動物の治療においても、動物に自ら普通の歩行生活を一早く取り戻させることは、患肢の廃用性縮を防ぎ、正常な運動能力を取り戻す為に必要だそうです。

 

ましてやこの仔うさぎの様に、成長期にある動物で骨の成長を妨げない様な配慮をする必要があるそうで、それらに配慮した結果、今回は創外固定術という外科手術方法による治療がなされたそうです。

 

治療後のレントゲン検査で分かるように、骨折部は見事に修復されています。(Pic 7)

 

早期に運動を再開させたい、その願いがある一方、言葉が通じず制御の利かない動物達を相手にする動物医療関係者や飼育者には冷や冷やの日々が続きます。

 

手術治療後の治癒期において、適切な運動と治癒を両立させることが簡単ではないこと、増して激しい運動や予期せぬ動作が誘因となって骨折した動物相手ですので、お分かり頂けることと思います。

 

望ましい治療結果を達成するには、動物医療関係者と飼育者双方の丁寧な尽力が必要となります。

 

手術後、子ウサギは幸いにも足を床に着けて上手く歩けるまでに回復してきました。(Pic 8) 今回実施したこの手術方法(創外固定術)は、ウサギの骨折治療に於いて適性がある手法の一つだそうです。

 

現在は局所の消毒のほか、抗生剤や止血剤、痛み止めなどの注射治療を受けつつ入念な手術後の看護を受けており、獣医師や動物看護士の皆様に見守られて、面会時にも安定した回復を見せてくれております。


動画は術後の様子と


@erika_chan614 が私が不在中、すぐお見舞いに駆け付けて下さった様子も含まれています


また翌日には神戸在住の預かりさんもお見舞いに駆け付けて下さりました。


食欲も旺盛で少しずつ体重も増え、栄養状態も改善してきたようです。


骨折の回復が順調であれば、入院手術後1週間内外で充分であり、この月齢の仔ウサギちゃんの場合、約1-1.5ヵ月程で治癒する期待が持てるそうです。 


以上のような様子でしたので、昨日9日に無事に退院し今は私の処で療養しています。


退院する前に先生にご質問させて頂きました。この子は人災の可能性はあるのかと…その可能性もあるとの事でした。


高い処から飛び降りるなど着地に失敗したら折れることもあるとの事…この子はテニスコート辺りで暮らしていました。


危険な場所などあるのか何かご存知の方が居られたらお教え頂きたいです。


自然の中でこのように骨折するのがどの位の確率かはわかりませんが…大久野島の場合人災の可能性も高く、もしそうなら悲しいことです。


人とうさぎの距離が近過ぎることとそれと子供が追いかけ回したり無理に抱き抱えたりして落とされ、このように骨折する事が後を絶たないケースも多く苦々しい気持ちでいっぱいです。


未だこの先3週間の安静が必要で島ではとてもこの状態で生きることは不可能です。


今後どのようにすればこのような事故は防げるのか…あと少し救出遅かったら折れた脚は残せなかったと言うことでした。


今回間に合い本当に良かったです。


@tokidokitabini さま早急にご連絡頂き神戸に駆け付けて下さりありがとうございます🥹🙏🏻



大久野島から医療救出されたウサギの為に寄付を集めています。ご理解とご協力をどうぞ宜しくお願い致します。

 
 
 

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