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思い出深いウサギ達 その1ーゴマふわちゃん(モフ)


8/6/26

大久野島には可愛いウサギは多い。しかし、ほとんどのウサギが短命な為、2回目に会えないことも多い。


その中でたまに長く生きられているウサギの中にお気に入りを見つける事が多々ある。 大久野島に長く通っている人の中にはそのウサギが理由で通う人も少なくない。


ごまふわ、と名付けられていたウサギは私達自身、島に訪れる度に必ず、安否確認をしていたウサギだった。

ごまふわちゃんは、個人的にはモフと呼んでいたウサギで文字通りのフワフワウサギの女の子だった。女の子と言ってもかなり年齢はいっていて最後にみた時は5歳を超えているはずだった。 


ごまふわちゃんは見つけた当初はテリトリーの中で優先順位を保っていたようだが、年を追うごとにその地位は奪われ、追われることも多くなっていた。何度も、出産を繰り返したと思われるが高齢になってからはオスが交尾の為に寄ってくると、恐怖に近い表情で逃げていたのも印象的だった。


ウサギ大量殺傷事件の起こり始めた2024年秋を最後にその行方は知れなくなった。可愛くて容姿も目立つウサギだったから犠牲者の1人であった可能性は高かったと思う。人から餌をもらえることに慣れていたごまふわちゃんは犯人に近寄って行ったのかもしれない。その光景を想像するだけでどれほど怖い思いをして亡くなっていったのかと思うと溢れ出る涙を抑えることができない。



 
 
 

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