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ケアがない状況で餌やり、水やりをすることは正しいのか?

1/11/26

自然の中でたくましく生きる” 大久野島のうさぎを描写する表現としてSNSで多々見られるフレーズだ。


しかし本当の意味でケア、管理されないウサギ達はウサギの持つ習性に翻弄されながら、厳しい天候の中で暮らし、観光に消費されるだけの悲しい動物だ。


ウサギを飼ってる人ならわかる目の死んだウサギや辛そうな表情をしているウサギ。飼ったことがなく知らない人はそんな様子がまったりしてるように見えているようだ。


SNSでどのように盛り上げたって現実は変わらない。大久野島はウサギの楽園とはほど遠い存在である。


ウサギたちがずっと元気に暮らしているのならともかく、実情はその元気に見えるシーンは一時的なものである。遅かれ早かれ、病気になって早死にしていくウサギが圧倒多数である事実は変わらない。

いつまでも島に通ってウサギ達から元気や勇気をもらいたいという人は驚くほど多い。

でもそれってウサギの為じゃないよね?自分の為だよね?


島に行ったら餌や水をあげずにはいられない。私だって同じだ。お腹を空かせてるウサギを目の前にして何もあげないのは残酷に思える。でもそうすることがウサギの為にはなっていないことを自覚しなければいけない。


環境省がウサギの処遇に関する方針を変えない限り(ケアはしないという方針)、 餌やり水やり行動は島のウサギの残酷な一生の悪循環を助長することにしかなっていない。

 
 
 

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