大久野島ウサギの天敵は?



8/28/26
カラスが賢いのは知られているが大久野島のカラスは熟練したハンターである。かつては余った餌や死骸を突くくらいだったのが年数を追っていくうちに生きたウサギを襲うように進化していった。
その抜群な観察力で体調が悪かったり怪我をしてるウサギに目をつけて、チャンスがあるごとにその口ばしで突っつき、十分弱ったと判断した段階でとどめを刺し、目玉から食べ、素早くお腹を割いて内臓を食べる。
過去にも目を離した僅か5分の間に病気の子うさぎが襲われたのを目撃した。
カラスはいつも餌を与える人間をも観察していて、置き餌をして歩き去ると振り返った時にはカラスが道路で食べていることが往々にしてある。
チームワークも抜群で、巣穴を見張るカラス、巣穴から出てきた子うさぎをいとも簡単に咥えて飛び去るカラス。
人間が巣穴に置き餌をすることでカラスはそこにウサギが住んでいることを知る。
昨今ではイノシシが弱ったウサギを襲うが(元気なウサギを捕まえるのはやや困難)、カラスこそが島のウサギの天敵ナンバーワンである。
元はといえば大久野島の餌やりが天敵を呼び込み、生態系を変えてしまっているのである。






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