思い出深いウサギ達 その13 ウララ



9/21/26
ウララ、と呼ばれたそのウサギが居た頃にはフワフワうさぎが現在ほど多くなく、そのフワフワさと可愛さが相まって絶大な人気を誇っていたのを覚えている。
私がこの仔に初めて会ったのはコロナの真っ最中で島に来るのはほぼ定期的に通う人だけだったと記憶している。
私はこの”ウララ”という名前のウサギのことを全く知らず、外周路で初めて見つけた時、つぶらな瞳でじっと見つめてくる様子になんて不思議なウサギなんだろう、と思ったものだ。ふわふわ毛も光ったような金色でこんなに可愛いウサギが大久野島で存在することの方が驚きだった。
このウサギ目当てに通う人達が何人も居て、ウララはみんなから特別に美味しいものをもらっていたようである。
同じウサギでもこのように別格の扱いを受けるウサギは長生きをする傾向にある。
ウララは外周路のどこかにお墓が作られ、毎年、お参りに来られる人もいるようだ。






コメント