思い出深いウサギ達 その19 シャチ







9/29/26
シャチは黒と白のまさにシャチを思わせる色合いのウサギだった。
主に第2桟橋に住んでいたがキャンプキッチンの公園あたりまで遠征する事もあった。
いつも1人で、常に追われており、逃げながら食べていた印象が強かった。逃げ足が速く、風のように現れ、風のように消えていく。そんな印象のウサギだった。
怪我をしてる訳でもないのにこのように健康でありながら仲間の中に入れないウサギにたまに会う。シャチもその1人だった。社交性の高いウサギ社会で1匹狼に生きていくのは必ずしも幸福とは言えないだろう。
私自身は、シャチが他のウサギと一緒に座っていたのを一度も見たことがなかった。
それでも、そのルックスから人気は高く気にかける人も多かったのでご飯はちゃんと食べれていたと思う。
シャチにとって、人間はウサギより安全で、安心できる存在だったのだろう。






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