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思い出深いウサギ達 その21 オークランド

10月15日
読了時間: 2分
オークランドは左後ろ足を挫いていた
オークランドは左後ろ足を挫いていた

挫いたレベルでも他のウサギ達から距離をとった
挫いたレベルでも他のウサギ達から距離をとった
4ヶ月後に会ったオークランドは元気だったが、それが最後に会えた時になってしまった
4ヶ月後に会ったオークランドは元気だったが、それが最後に会えた時になってしまった


10/14/26

大久野島にウサギを捨てにくる人間がいる。


大久野島はウサギの楽園だから、うさぎは幸せだろうと自らのペットを捨てたり、場合によっては繁殖できなくなって老いたウサギをブリーダーが捨てるというものだ。


捨てられたウサギは明らかに大久野島に住んでいない事がわかるそうだ。怯えて1人でじっとしていてルックスも島のうさぎとは違うのがわかる。


多くの場合、捨てられたうさぎは島で生き残れない。幸せに暮らせるなどと思って捨てるなど絶対にしてはいけない。


過酷な環境の中でも数は少ないが生き残れたウサギの子孫も存在する。

オークランドと名付けたオターうさぎは今はなきアメフトのオークランドレーダーズのカラーをしていた。


足を怪我していて他のウサギ達から距離をおいて食べる事もままならなかった。幸い挫いているレベルだったので朝晩お世話する事で数週間で治り、元気を取り戻してくれた。


オークランドにはその4か月後に会えたがその次の5か月後には島のどこを探しても見つからなかった。


大久野島の残酷さはこうして人知れずウサギが死んでいっても、新しく産まれたウサギ達がいて、あたかも島のウサギは自由に幸せに暮らしていると思われる事だ。


 
 
 

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