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思い出深いウサギ達 その18 カイちゃん

9月28日
読了時間: 2分

更新日:9月29日

カイちゃんは女帝だった
カイちゃんは女帝だった

カイちゃんは自分の名前を知っていた
カイちゃんは自分の名前を知っていた



カイちゃんの晩年は辛いものだった
カイちゃんの晩年は辛いものだった
自分が最初に食べると相手を威嚇することも躊躇しなかった
自分が最初に食べると相手を威嚇することも躊躇しなかった

9/28/26


カイちゃんは大久野島で松坂さんと同じくらい存在感があり、また長寿ウサギでもあった。相当多数の子供を産み、ほぼ女帝と言ってもいいくらいの存在だった。


海水浴場で産まれたそうで、女の子でありながら、プール付近に移住してきた。通常のウサギの習性とは違い、メスでありながらボスの地位を築いたカイちゃんにとって、移住は当たり前の行動だったのかもしれない。


その気の強さは筋金入りで、逆らうものには容赦なく威嚇し、自分が最初に食べる権利がある事を主張した。


カイちゃんは自分の名前がカイちゃんだと認識しており、名前を呼ぶとそれに反応する仔だった。それだけ、カイちゃんと話しかける人が多かったはずだ。


晩年はパスツレラも酷くなり、誰が見ても病気だったのは一目瞭然だった。そして、徐々に食べなくなっていった。

カイちゃんの幼い頃を見てた人には彼女の晩年の様子を見るのは辛かっただろう。家庭で暮らしていればあと軽く5年は生きられたはずだ。


いつの日か、少ないウサギの数でウサギが管理される日が来れば、少なくともベーシックケアは受けられるようになるのだろうか?

 
 
 

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