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観光はウサギの為になったのか?

観光収入は1円たりともウサギの為に使われていない
観光収入は1円たりともウサギの為に使われていない

10/15/25

大久野島。そこは第2次世界大戦中に毒ガス工場があった島ですが、その後捨てられたウサギ達が何年にもわたり乱繁殖を繰り返し出来上がったウサギが数多くが住む小さな島です。


知る人ぞ知るウサギの住む島でしたが10年くらい前からYouTuber により世界中にその存在が知られるようになり観光客の数は急増しました。それに伴い竹原市も広島県も島のウサギをポスターに載せ観光促進に力を入れました。


多くの観光客や写真を撮るのが好きな人達によりSNSで可愛いウサギの様子が投稿されてその観光促進の相乗効果は抜群だったに違いありません。日本全国、世界中からウサギ好きの人達が来る島になっていきました。



かつては廃線、廃航路も噂された呉線や大三島フェリーも大久野島のウサギのおかげでその状況を免れたと聞いたことがあります。



私も初めて島を訪れた2013年には島を埋め尽くすようなそのウサギの数に圧倒されたのを覚えています。


国立公園である場所でエサやりが許され水桶も置かれているのを見てウサギ達はきちんとお世話されているのかと思いきや、実情は放置状態であり給水やゴミ拾いまでボランティア任せだったのを知った時は半信半疑でした。当然、ケアなどはもちろん存在せず、2013年当時も病気や怪我のウサギはあっちこっちにいました。来るたびにウサギメンバーがガラリと変わっていたことからも当時もウサギ達の多くが短命であったことは間違いないと思います。


かつてはウサギの数が多ければ多いほどエサやりが楽しいなどと思っていた私ですがのちに多くのウサギ達が怪我や病気で命を落とすのを何年も目撃し続けた事で大久野島の残酷な放置状態の生活環境に憤りしか感じなくなるようになったのです。


写真のウサギは一目でわかるように病気です。深刻な感染症にかかっていて、社交性の高いウサギなのにいつもひとりぼっちでパートナーもおらず誰にもグルーミングもされずボサボサを通り越してあまりにも惨めでボロボロでした。この状態に陥るウサギは通常呼吸困難で亡くなるか天敵によって殺されます。


環境省は島のウサギは外来種扱いだとしてケアなど一切するつもりはないそうです。竹原市に国立公園でのエサやりを許し水桶の設置も許して観光事業を容認しているならば、その一番の観光資源であるウサギのケアをしないというのは許される事なのでしょうか?


ウサギの医療ケアはされるべきだと思う方は中国四国地方環境事務所にご意見を送ってください。多くの方の声が大きな力になります。


中国四国地方環境事務所_意見募集・相談

 
 
 

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