大久野島のウサギは本当に幸せだと思いますか?
- junkoroberson
- 2025年9月16日
- 読了時間: 3分
更新日:6月5日



9/16/25
"自由でのびのびと幸せに暮らしている”
自分をめがけて走ってくるウサギ達に興奮し貪るように食べる姿が可愛いと思い、また会いに来たいと感じる。
大久野島に来る観光客は誤解している。たまたま自分が島を訪れた時の印象で幸せに暮らしていると判断してるのだろうが酷暑の中のウサギ達の様子を見たことがあるだろうか? 私とマイケルは熱中症で亡くなっていくウサギを目のあたりにした事がある。島で過ごす時間が多ければ多いほど、ウサギ達が幸せに暮らしているという発言は出ないはずだ。人をめがけて走ってくるのはお腹が空いているからであり、誰よりも早く食べなくては次がいつかわからないからだ。ウサギの可愛い容姿のためこうした行動が観光客に間違った印象を与えている。自由でのびのびと暮らしている、と誤解しているのは島の中で駆け回っているからだと思うが、実際にはある一定のサイズのテリトリー内で暮らしておりそのテリトリーの中でも力関係がはっきりと存在し弱いウサギは怯えながらなんとかエサにありつこうとするのである。だからこそ耳が欠けたり、目が引っ掻かれた皮膚が破れたりしているウサギを見かけるのだ。空腹が絶頂に達する場合は見境なくテリトリーを超える事で本来のテリトリーのボス及び他のウサギによって攻撃される。その攻撃は追い回されるだけでなく場合によっては死闘となり攻撃されるウサギは傷つき死に至る場合もある。島の個体数が減っても争いはなくならない。それは縄張り意識の強いウサギの習性が変わらないからである。同じテリトリー内でもメスのウサギをめぐりケンカも没発するのである。
家族と一緒で仲良くしている、というケースはほんの一握りであった。社交性の高いウサギはパートナーを作る傾向にあるのは事実だが必ずしも鳥のように添い遂げるということはない。ウサギが一緒に座っている様子を見て様々なストーリーが作られ投稿されている。しかし一旦怪我をすれば仲間から追い出すし、子うさぎだって仲間が食べてるところに近づかせず餓死に追い込む場合だってあるのだ。
ウサギの社会はそんな甘いものではない。
野生のウサギだからしょうがないという人も見かけるがそもそも家ウサギが野生に放たれて出来上がった生活体系ではないか。野生のウサギでもなんでもない。
はっきり言って野放し、放置状態で出来上がった大久野島のウサギの暮らしである。
病気が蔓延しどのウサギも昇降状態を保ちながらも遅かれ早かれ重症となり短い命を終えていく。観光客に抱っこの写真が欲しいからと持ち上げられウサギは抵抗して落ちる—->骨折する。子供はウサギを昼でも真っ暗な夜でも追い回し、起こるべくして踏み潰し骨折させる。
私はこのようにウサギ達を野放しにして観光客を呼びこみ続ける事、無責任にウサギを追い回す観光客の行動は動物虐待に等しいと思う。
ウサギ達は人間の欲望の犠牲となっている事実から目を背けないでほしい。
大久野島は絶対に変わらなければいけない。





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